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ChemFormatter マニュアル

使い方

インストール終了後、Word/Excel/PowerPoint/Publisher/Visio を起動すると新しいコマンドバーが作成されています。書式を設定したい文字列(Excel の場合はセル)を選択し、これらのコマンドボタンをクリックします。

 

 

機能

設定前 設定後
添え字の数字の上付き・下付きを切り替えます。 2R1
2R1
2R1
R1-10
R1-10
R1-10
2R1
2R1
2R1
R1-10
R1-10
R1-10
選択範囲を化学式とみなして、書式を設定します。添え字の数値を下付きにします。
# を ≡ に変換します。
* を ・ に変換します。
CH3CH2OH
HC#CCH2OH
Na2SO4*10H2O
CH3CH2OH
HC≡CCH2OH
Na2SO4・10H2O
選択範囲を イオン化学式とみなして、書式を設定します。添え字の数値を下付きに、電荷を上付きにします。

Na+Cl-

SO42-

Na+Cl-

SO42-

選択範囲を化学名とみなして、書式を設定します。R, S, E, Z, trans, tert, O, N などをイタリック体に、D, L, DL のフォントを小文字に設定します。 (1R,3E)-3O-N''-
D-trans-
(1R,3E)-3O-N''-
D
-trans-
選択範囲が雑誌の参照であるとみなして、書式を設定します。 J. Am. Chem. Soc. 2003, 123(45), 6789.
J. Chem. Soc. Chem. Commun. 2003, 1234.
J. Am. Chem. Soc., 123, 4567 (1985).
J. Am. Chem. Soc., 2003, 123, 6789.
J. Am. Chem. Soc. 2003, 123(45), 6789.
J. Chem. Soc. Chem. Commun. 2003, 1234.
J. Am. Chem. Soc., 123, 4567 (1985).
J. Am. Chem. Soc., 2003, 123, 6789.
選択範囲(青時で表現しています)をタブで区切られた NMR スペクトルのピークの表とみなして、書式を整える。あるいは、その逆変換を行います。 各値の順番は、書式→ChemFormatter→NMR Spec. Formt で設定します。
1H-NMR (250 MHz, CDCl3): δ
0.92 6H d 7.3 (CH3)2CH
2.13 1H sept t 7.3, 7.0 (CH3)2CH
2.14 3H s   (CH3)C(O)
2.31 2H d 7.0 CH2
IR
1H-NMR (250 MHz, CDCl3): δ 0.92 (6H, d, J = 7.3 Hz, (CH3)2CH), 2.13 (1H, sept t, J = 7.3 Hz, 7.0 Hz, (CH3)2CH), 2.14 (3H, s, (CH3)C(O)), 2.31 (2H, d, J = 7.0 Hz, CH2). IR